きれいな音色ってどんな音?

柳川優子先生の講習会、開口一番「きれいな音色ってどんな音?」と問いかけられました。

複音ハーモニカの音色はとても好きなんですが、あらためて言葉にしてみると、さて、、、、??

  1. 澄んだ音
  2. 雑音のない音
  3. 優しい音
  4. 懐かしい音
  5. 響きが良い音
  6. ハッキリした音
  7. 混じらない音
  8. 正しい音

<<皆さんが感じる「きれいな音色」は、どうしたら出せるのでしょうか?

1)「正しい音」は楽器の基本。 正しく調律、調整されていること。 狂った楽器では、どんなに上手に吹こうとしても、根本的に無理。

2)音が混じらない、雑音のない音。 ハーモニカは音が混じり易い楽器です。 皆さん共通の悩みみたいです。 「パッカー奏法」は音が混じり易いです。 是非「タングブロック奏法」で吹きましょう。

3)澄んだ音、響きが良い音。 複音特有の唸り(トレモロ}が一定であることが、とても大切。 このためには、吹き吸いの息使いを一定に保つロングトーンの練習。 息を一定にすれば、唸り(トレモロ)がハッキリ・クッキリと響いてとても優しい、懐かしい音になります。

4)音の移り変わりの立ち上がりをしっかりする。 これには吹き吸いの切り替えを速くする練習。

5)吹き吸いの音量が等しくする。 自分の出している音を良く聞き、吹いた音と吸った音が同じ音量になる練習。

ざっと思いつくまま、上記5か条をあげてみました。 これからの練習時に意識しましょう。

 

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